毎年いろんなパン屋さんで買うシュトーレン。ドイツに伝わるクリスマスのパンです。中には洋酒に漬かったドライフルーツがぎっしり!漬け込む洋酒や、使うドライフルーツやナッツの種類によって味や香りが全く違うので、試すのが楽しいパンです。
中でもこれがお気に入り。
ブーランジュリ・ブルディガラ。やっぱりこれに戻ってきてしまうおいしさです。何ヶ月も漬けこんだという洋酒の落ち着いた香りとしっとり感がお酒にも合いそうな深い味。
お砂糖の衣をこわさないように慎重にカットして、クリスマスまで少しずつ戴きました。シュトーレンが減ってくると、クリスマスが迫ってきたなあという実感が。ドイツでは、最後の1切れを25日=クリスマス当日に食べるそうですよ。
今年は近所のドイツ菓子屋さんでも購入。こちらはマジパンという、アーモンドのペーストいり。好き嫌いがあるかも。甘さは控えめでパンも軽やかでした。
=GLUCKS-SCHWEIN=
グリュックス・シュバインとは、ドイツ語で幸せのぶたという意味。
みなさまにも幸せが訪れますよう、ささやかながらお祈りしています。
ぶた。かわいい・・・