京都市立美術館で『ボストン美術館展示』を見た帰りでした。
ここへ来たらいつも立ち寄るのは・・・
フランス菓子&惣菜の”Au Temps Perdu (オ・タン・ペルデュ)”。
キャンディ包みが素敵なこちらはサブレ。チーズ、カレー、ペッパーなど、カリカリとした食感もおいしく、お酒にぴったりではないでしょうか♪
気になる木箱をあけてみましょう。実は、マドレーヌ!箱は、マドレーヌの故郷と言われるフランス、コメルシー地方のものを再現しています。一番上に"COMMERCY"の文字が。でもラベルには、ちゃんとAu temps Perduとお店の名前も入っています。パッケージも素敵です。
パラフィン紙にさりげなく包まれたマドレーヌと、菩提樹のアンフュージョン(ハーブティー)が。マドレーヌをハーブティーにつけて食べてもおいしいそう。
ぷっくりとふくれた黄金のマドレーヌは、私の中ではいちばんでした!オーソドックスでどこにでもあるお菓子なだけに、好みのものを見つけるのは難しいですね。こちらのは、バターの豊かな香りと、はちみつのコクが感じられる、素朴でいて味わい深かったです。
焼き菓子以外に、お惣菜もおすすめ。
にんじんをスライスしてオリーブオイルとレモン汁でシンプルに味付けしたサラダ、キャロット・ラペ。かりかりのバゲットにぴったりなオリーブとにんにくのペースト、タプナード。
ライ麦パンなどとも合いそうな、風味豊かでクセの少ない田舎風パテ。
などなど・・・
ちょっと気分のいい夜に、お酒とともに並べたい気軽なお惣菜達です。