ひさびさに旅行に行ってきました!
JRの特急に乗って。レトロな車体ですが、乗り心地が良く。福知山で乗り換えて2時間半の旅でした。
まずは、溶岩が成した自然美、玄武洞を見にちょこっと足をのばしました。
電話すれば渡し船が迎えにきてくれます。雪がちらついていましたが、空が澄んでこの景色!身一つで乗る感じなので、自然が近くて気持ちいい!
間近で見るとすごい迫力です。穴の高さだけで3mほどあるのではないでしょうか。玄武岩の溶岩が冷えるときに一定方向に固まるため、このような美しい流れができるそう。一本一本の断面は六角形です。洞窟ではないので、中には入れないのですねー。
これをモチーフに生まれたのが・・・
玄さん!コテコテの関西弁でしゃべるらしいのですが、残念ながらお正月やすみでした。
城崎へ戻って。
夕暮れ時の風景にはうっとり。初めて訪れましたが、思っていたよりもいい意味で古さの残る温泉街でした。
夕食はやっぱりカニ!かに刺し、ゆでがに、かに鍋、かに茶碗蒸しなど一年分のかにを食べた気分。小さいながらも落ち着いたお宿は、「やまとや」さんでした。外湯の中心にあってとっても便利でした。しもやけがちょっと良くなったかな?
2日目は出石へ!
JRで豊岡へ出てからバスで40分ほど。バス停から歩いてすぐに中心部へつきます。出石城跡。険しい山に包まれていました。
少し上ればこの絶景。雪で屋根屋根が白くお化粧をしていました。
出石といえば、辰鼓楼(しんころう)。兵庫県豊岡市出石に現存する明治時代初期の時計台。櫓本体は1871年(明治4年)完成。辰の刻の城主登城を知らせる太鼓を叩く櫓であった。そうです。街のシンボルが残っているのはいいことですね。
城はこっちだョっとー。おちゃめな看板。
そば処”輝山”。そばの実の外側ごと挽いた黒そばと、ガラを除いた白そばが両方食べられます。大人になって食べると、そばはおいしいなあと思いました。
旧郡役所の明治館。見学もできます。新大河ドラマの「八重の桜」の八重の夫、川崎尚之助の出身地ということでPRされていました。
土壁の酒蔵や・・・
樹に支えられた灯篭など見てまわりました。
豊岡駅付近を散策。
豊岡は大衆向けかばんの里として歴史があるようで、かばんストリートなるものが!思ったよりも短かった(笑)
自販機でかばんが買えちゃいます☆
メインストリートの”蜩(ひぐらし)”という珈琲屋さんに寄って。
親子代々継がれているそうです。
薪火珈琲を。ほんのり香ばしいような。力強い香りでした。お砂糖やミルクを足すとより深みが増しておいしく頂きました。ほっと一息。
今年は肩の力を抜いていこうかなと思います。