ついにやってきました、この日が!
裏で着々と準備を進めていたのですが、ようやくこのネタたちがデビューすることができました♪その名も・・・
☆☆☆”
勝手に『
旅ぱん』
Ranking!”☆☆☆
クイズ番組みたいなテーマ名ですみません・・・
これは、
ぱん好きなわたくしの、全くもって”勝手な”ぱんのランキング(=むしゃむしゃ食べ比べ)です。ひまを見つけてはふらーりと出かけ、発掘してきた京阪神のぱん屋さんを中心に、毎回1つのぱんについて特集していきたいと思います。
わたくしの好き嫌いのみで判断させて頂きますので、好きなパン屋さんが選ばれなかったファンの方、どうか怒らないで下さいね♪でも、これを機にいろんなぱん屋さんの個性を知ってもらって、皆さんにお気に入りのぱんを見つけて頂ければ、ぱん愛好家としてうれしく思います。
実は『
パンの日』というのが4月12日らしいです。ご存知でした?(笑)この連載を始めるなら12日!という小さなこだわりがあったのです。
えっ!?今日は13日やん。。。そうですねー。残念ながら12日当日は無理でしたが・・・これから毎月1回、12日前後にお送りできればと思います。何回続くかな~??ぱんを求めて関西を走りまわりますので、皆さん、ぜひご感想をお聞かせ下さいね!では張り切ってGO☆
第1回 ”バゲット”!
ぱん好きは、おいしいぱん屋かどうかをこのパンで判断する。といっても過言ではない”
バゲット”。
材料が小麦粉、塩、水、イーストなどとひっじょーにシンプルなパンだけに、ごまかしが効かないのです。いわば中華料理やさんのチャーハンみたいなものです(ちょっとちがう?)。ではエントリーしたバゲットたちをご紹介しましょう。
※☆採点は、このパンのすばらしいところはここ!という項目で付けてみました。なので共通ではありません。
①
ブーランジェリー・ブルディガラ
”
バゲット・アンシェンヌ(ハーフ)” ¥145
アンシェンヌとは、フランス語で「昔ながらの」といった意味。皮はしっかり、ざっくりして、噛めばちょっと田舎風の味わい深さ。
皮のざっくり度 ☆☆☆☆☆
中身しっとり度 ☆☆☆☆
粉の旨み度 ☆☆☆☆
②
ア・ビアント
”
バゲット・ア・ビアント” ¥231
すごく粘りのある生地で、ざっくりな皮を噛んだあとのもっちり感がたまらない♪何種類かの粉をブレンドしてあるそうで、香りがよく、うまうまです。
皮のざっくり度 ☆☆☆☆
中身もっちり度 ☆☆☆☆☆
粉の旨み度 ☆☆☆☆☆
③
神戸屋キッチン
”
フランス小麦のバゲット” ¥252
皮は薄めで中はふ~んわりと軽いバゲット。上品だけど、天然酵母のおかげか、かすかに甘みが残ります。
お上品度 ☆☆☆☆
ふんわり度 ☆☆☆☆☆
生地の甘み度 ☆☆☆
④
ルイ・ブラン
”
バゲット・ルイ・ブラン” ¥160
皮はパリっと十分な歯ざわりを楽しめます。内側は黄色がかっていて、つやつやしていました。中の気泡も大きくて、フレンチクルーラーのよう。優しい甘みがくせになります。
皮パリ度 ☆☆☆☆
中身のつやつや度 ☆☆☆☆☆
生地の甘み度 ☆☆☆☆
⑤
コム・シノワ
”
ドゥミ・バゲット・コム・シノワ” ¥130
こんがり焼かれた色にはそそられます。皮も硬めに焼きこまれています。ライ麦の酸味がチーズに合いそう。形もかわいい。
こんがり度 ☆☆☆☆☆
くせになる酸味度 ☆☆☆
見た目のかわいさ ☆☆☆☆
⑥
ビゴの店
”
プチ・バゲット” ¥140
飾っておきたくなるような、かわいくてきれいな形。麦の風味は強めでフランス風。ざっくり皮を切ると、意外に目が詰まっていますが、食べてみると口の中で溶けるようです。
フランス度 ☆☆☆☆☆
見た目のかわいさ ☆☆☆☆
皮ざっくり度 ☆☆☆☆
⑦
薪釜パン工房 麦
”
パントラディショナルバゲット” ¥230
フランスのベーシックなバゲットを再現したようなパン。長さも60cm近くあります。バターが入っているのか、口どけがいいです。
バゲット再現度 ☆☆☆☆
口どけ度 ☆☆☆☆
ふんわり度 ☆☆☆
さてさて、この7つの優秀バゲットたち、私が悩みに悩んで選び抜いた☆
No.1☆は・・・
②の”
バゲット・ア・ビアント”!!
いやはや、ブルディガラの①やルイ・ブランの④もすっごくおいしい(=自分好み)のですが、やはりハード系に強いこのぱん屋さんならではの、『生地のうまうま感』はなかなか超えられるものはありませんでした。ちょっと前から出た新商品の”
野麦のバゲット”がかなり気になっているのですが、いつ行っても売り切れています。食べてみたーい(>_<)というか、すでに食べすぎですよね。
終盤は
ぱん地獄(ある意味天国??)に陥り、冷凍庫も満室。普通のサイズのバゲットを買ってもさすがに食べられないと思い、プチサイズを選んでしまった私をお許し下さいませm(_ _)m
本当はハード系って、大きさでかなり食感が変わるらしいのですよ。小さいとすぐ焼けちゃうから、皮の割合が多くなるし、硬めに仕上がるんだそうで。とにかくごちそうさまでしたー!それぞれのパン屋さんはおいしいところばかりなので、またぼちぼち紹介していきますね~。
♪
バゲット プチ情報♪
パンの本場、フランスで多くの時間を過ごされた
Philippe先生おすすめのパン屋さんはこちら!→
パン工房 麦の花
私はまだ行ったことがないのですが(行かなければ!)、”
バゲット・カンパーニュ”はほんとにフランスのパンの味だそうですよ♪四天王寺前夕陽丘駅すぐだそうなので、近くに行かれた際はぜひ寄ってみて下さいね☆
ちょこっとバゲットねた。
その1:
バゲットの『旅ぱん』的おすすめの食べ方
→買ってきた当日に、
焼かずにそのままおいしいバターをつけて食べる!
中のしっとり感は当日にしか楽しめないもの。バターの塩味でバゲットの旨みがさらに引き立ちます!最高の状態で食べられたバゲットもパン職人さんも幸せでしょう・・・
その2:
大きなバゲット、日にちが経ってしまったら??(T_T)
内側のみにしゅーっと霧を吹いて、外側のみをトースターでかりっと焼きます。こうすることで、外はカリッと、中はしっとりのバゲットが帰ってきます!また、
乾燥したバゲットは逆に水分を吸いやすいので、フレンチトーストにしたり、スープに浸したりするのもおいしいですよo(^_^)o 2度楽しめちゃいますね♪
ではでは、また来月をお楽しみに!!
人気blogランキング
目にも満腹なバゲット天国♪にぜひ一票をお願いしまーす!