夕立ちや雷の日が多くなり、梅雨も終わりに近づいている気配がします。
京都が一年で一番にぎやかになる祇園祭の7月。パン好きならではの視点で楽しんじゃいましょう♪
四条烏丸にある大丸のB1F、四条西入口に飾ってあったのは、なんとパンでできた長刀鉾。ドンクの職人さんの作品です。
お稚児さんも生き生きとかわいらしいですね。
専門学校のパンコースに通っているときに、卒業間近で飾りパンを制作しましたが・・・なぜこんな繊細な、そして複雑なものができるのか、なぞです(笑) 本当に尊敬すべき技です。高さは1mほどありました。
東洞院通高辻下る(烏丸から南へ5分)に位置するパン屋さん、MASH kyoto。祇園祭にちなんだちまきパンなるものが。柏餅のような形をしていますが、酒種で仕込んだ生地にこしあんと白玉が。ふんわりといい香りがします。
ちょうちょの型抜きをしてあるのはクリームパン。甘さ控え目、たまごの風味たっぷりです。クロワッサンが店のおすすめということですが・・・私は断然ハード系をおすすめします!クロワッサンは、でかいんです。でかすぎます(笑)
MASHの目の前には保昌山が建てられていました。武将、平井保昌が和泉式部に恋し、宮中の紅梅の枝を折って思いを実らせた・・・その梅がモチーフとなっています。今年は、こちらの縁結びのご利益がある粽を飾ることにしました。恋愛関係というより、京都でのますますの縁を願って。そして、このブログでのご縁を願って。
祭は7月末までつづきます☆