あべきた2012春号の取材で、『雨の日も風の日も』という特徴的な名前のパン屋さんに行ってきました。一度耳にすると気になりますよね!
そこに込められた意味は2つあり、
①雨の日も風の日も、変わらず前向きにパンをつくりたい
②雨の日も風の日も、変わらずお客様に足を運んでいただけるように
もちろん、あの宮沢賢治の小説からとったもので店主さんもファンだそう。
場所は京都北西部、建勲神社前です。オープンは2011年秋と新しいにも関わらず、すでにパン好きさんの間では話題となっているようで、期待を超えるラインナップが並んでいました!!
左上より時計回りに、くるくるセイバリー、上弦の月、クロックムッシュ、飴色林檎。
”くるくるセイバリー”は、お店いちおしですが、私もまずおすすめします☆
なぜって、こんなに具だくさんで楽しいパンだから。
チーズとベーコンの塩気が効いた生地にかりっとしたくるみの食感が心地よく。ローズマリーがふわっと鼻から爽やかに抜けます。くるみコンテストでグランプリも納得です。その先入観なしで食べてもきっとおいしいと思えるはず。
月の形をした、”上弦の月”。くるみペーストとドライフルーツの入ったさっくりとしたクロワッサンです。
”飴色林檎”のこのつやつやのあたま!たまらないですね♪ クレーム・ブリュレのカラメリゼのよう。
中にはシナモン風味のりんごがごろっと入っていて、これは新生アップルパイだなー。
ボリュームたっぷりの”クロックムッシュ”。さっくりとした食パンに、ベシャメルとハムそしてチーズの黄金の組み合わせ。とってもクリーミーです。
ビジュアル的にもかなり釘づけになるパンばかり。お手頃なお値段でボリュームのあるものが多かったので、男性にも満足していただけるかと♪
3月1日より年中無休となり、ますます足げく通えるように。
活気あるパン屋さんをぜひお訪ねください☆☆
・・・今回のあべきたは、【北山パティスリーガーデン2012】開催!との魅惑的なタイトルつき。地下鉄の駅などでどうぞお手にとって見てみてくださいね。