新潟・長野の地震が心配な今日です。大丈夫でしょうか??
メトロは、バスとともに、パリの足です。Hotel de Ville(市庁舎)駅は市のモチーフでもある帆立船と、トリコロールカラーがフランスらしい!駅ごとにデザインがまったく違うので、それを見るだけでもけっこう楽しいです。
パリ市内を網の目のように走るメトロは、パリ市内なら均一料金なので切符を買うときにはらくちん。しかもバスと同じ切符。カルネという10枚回数券はちょっとお得になります。でも、今回1ヶ月滞在なので、定期を買うことにしました。1週間と1ヶ月(と、さらにICOCAみたいにピッてする1年用もある?)があるようです。
☆今年7/1から、1枚の切符でメトロ⇔バス乗換ができるようになった分、切符が値上がりした模様。しかも紫色から白色になってる。詳しくは→
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窓口で、切符と、所持証明書+ビニールケースのセットの両方を受け取ります。証明書に写真を貼って名前を書いて、さらに切符に証明書に書かれている番号を転記したらOKです。あっ写真はあまりじーっと眺めないで下さいね(笑) これがあれば1ヶ月間はメトロとバス乗り放題です♪
・・・と思っていたらー、1ヶ月定期は必ず、何が何でも月末で期限切れするそうです。な、なんという。極端な話、31日に購入したら1日しか使えないことになるんですよね。6/7から研修先にメトロで通勤するので、とりあえず購入です。7月の一週間どうしよう。。。
私が良く使っていた14番線は最新のため、地下深くにほられていて、でもとてもきれいで現代的?です。東京で言う大江戸線のようなものでしょうか。他の線は車内の駅名アナウンスがなかったり、ドアの開閉を手でしなければいけなかったりするのです。でも14番線はすべてのドアが自動で開く♪日本では当たり前なのですけどね(^_^;)
これは7番船の車内。私が新しいデジカメになれていないこともありますが、暗い!でも実際暗いのです。暗いからといって、居眠りは厳禁です。すられる隙を与えてはいけません。。。過去に一度、子供にかばんをさぐられたことがあるのですねー。
どこまでも続いている路線図。駅数は多いですが、特に市内中心部は一駅1分~2分。思ったより早くつくことが多いです。しかも、時刻表がなくて次から次へと電車がくる。来ないときはまったく来ないので、それも困りものなのですが。駅名がブルーになっているのは『工事中』。メトロは古いので、どこかしらの駅が工事してるようです。
駅の入り口のデザインはアール・ヌーボーの植物をイメージした飾りが多いです。でもこれ、私にはなんだか宇宙人っぽく見える・・・
『地下鉄のザジ』の映画の中で、ザジが鬼ごっこをしていたのはこの陸橋じゃないかなあ??市内南部を東西に走る6番線は地上にホームがあるのです。
【メトロの不思議①】
モンパルナス駅は大きな駅で、乗り換えは、路線によってはものすごーく遠くまで歩かされる。ので、動く歩道がついています。左の黄色い看板「Tres rapide」は”高速”、緑の「confortable」は”ゆっくり”の表示。”高速”の入り口には、ヒール靴はだめ、ペット同伴はだめなどなど注意書きがいっぱい。どれだけ早いのか試してみよう!と意気込み十分、でも慎重に注意して入っていったところ・・・
と、とまってる(@_@) うそーー。カートを引いている人が前にいて、かえって普通に歩いたほうが速かった。エスカレーターが止まってることなんてしょっちゅう。なぜにすべて動かせないの??
【メトロの不思議②】
研修先パン屋の最寄り駅、Liege(リエージュ)。この写真をみて何かお気づきになりますか?よーく見てください。電車は反対車線を走っているのに・・・ホームがない!!私もはじめて見たとき、(おいおい、どこへ行くの?)とこっそりつっこんでしまったのですが、目をこらしてよーく線路の先をみると、50mほど離れたところに、反対車線のホームの明かりが見えたのですね。大きな穴を掘るのが大変だったのか?リエージュの不思議。でもこの駅、フランスの景色が青いタイルで描かれていてきれいでしたよ。
そういえば、1年半ほど前にパリに行ったとき、駅構内にメトログッズを買える”Objets du Patrimoine”というお店がありました。場所は、Les Halles(レ・アール)駅のRER線(郊外行きの電車)の改札を入って、Quai 4(=4番ホーム)へ降りる階段の近くでした。とてもわかりにくい説明でごめんなさい。でも、わかりにくい場所にありました(笑) 奇跡的にメモが残っていました。メトロマップをモチーフにしたコースターやタオル、腕時計なんかが置いてあります。他にもInformationで買えたりするそうですが、おみやげにはおもしろいかもー。