学生のときから、美術の教科書にある柔らかな色彩のルノワールの絵が好きでした。
京都国立近代美術館で、『ルノワール+ルノワール展』があるとのことで行ってきました~。地下鉄東西線の東山駅で降りて・・・この日は会社の健康診断で昼食抜きだったのでお腹ぺこぺこです。まずはランチ♪(笑)
柳が並ぶ、なんとも風流な街並ですね。なんてぶらり散策していたら、どばーっと滝のような雨が!!!川沿いを南に下ってみると
すてき風なカフェを発見☆窓際のすぐ下を白川が流れています。
少しアフリカを意識した、でも無国籍なインテリア。ラタンの家具が落ち着きます。”pooh's ?...cafe”といいます。なんて読むんでしょうね~。
おばんざいランチを注文。雑穀米と、お味噌汁と・・・おばんざい一覧の中から好きな3品!を選ぶことができます。豚肉と小松菜のあっさり煮、ベーコン入り切り干し大根、おじゃこととうがらしの炊いたん。どれも、薄味ながらおだしが効いていておいしかったです~。窓際のこの席、いいなぁ。しばし雨がやむのを待っていると。
お客さんが現れる(笑) 突然の雨にびっくりしている様子。
ようやく会場へ。『ルノワール+ルノワール』の意味は・・・画家のピエール=オーギュスト・ルノワールと、その次男で映画監督のジャン・ルノワール。2人の関係と、それがお互いの作風に与えた影響などを併せて展示する企画なのです。
オーギュスト・ルノワールの絵画を中心に並べ、その横にジャンが父の影響を受けて撮影した映像を流していました。壁をスクリーン代わりにして。音声はありませんでしたが、比べてみると、色彩や光や水の色、反射などを父の絵から写し取ったのではないかと思うほどのものも。まさに絵が動いているという感じ!
ルノワール、満喫でした。展示は本日までなのですが・・・1日に何度か、ジャンの映画も館内で上映されているようでした。”フレンチ・カンカン”etc...
最上階から、お向かいの京都市美術館と、平安神宮の鳥居を望む。また雨降ってきたなぁ。まあでも梅雨に美術館巡りは良かったかもしれません。
せっかく来たので、おいしいもん買っていこーっと。”Au Temps Perdu(オ・タン・ペルデュ)”はフレンチの名店”ベルクール”の姉妹店だそうで、気軽にフレンチのお惣菜や焼き菓子を買えます(&中でも食べれます)。
”田舎風パテ”を。パテは生臭いものにあたることも多いのですが、ここのはきっとはずれないはず!とその予想は素敵に的中です♪
カリカリに焼いたバゲットにのせて食べるのが好きです。おいし~い☆☆☆しつこくなさすぎず、でも脂のねっとり感がこくを増してて、あまりワインを飲まない私もほしくなってきます。
東山駅から続く古川町商店街の中、デニッシュ食パンのボロニャにも寄って。本店には「型くずれ」なるB級品が普段の半額位で売っていてお徳です。これは明日の朝ごパンにです。トーストして、さらにボンヌ・ママンのミルクジャムを塗って食べると幸せ♪
カロリーはあまり気にしない。健康診断終わったから~(笑) 甘いもの、食べるときにはしっかり食べます。そのかわり後でお野菜も食べます。プラスマイナスでちゃんとしてればいいですよね。おいしいもんはおいしいんです。心の幸せ優先~!